先日3月15日(火)に開催された農林水産省主催「上質な食体験コンテンツ造成 オンラインセミナー」に登壇し、馬瀬地域でのインバウンド体験ツアーについて事例紹介をして参りました。

昨今農林水産省では、宿泊や体験を伴う農村漁村地域における新しい観光のあり方(=農泊)について、各地域の魅力向上や新たな需要創出に向けて様々な取り組みをされているそうです。

その流れの中で、2021年度はインバウンド向けの上質なコンテンツとなり得る食資源の調査、モデル地域への専門家派遣などの取り組みを行いました。

本オンラインセミナーではその成果を報告することで、全国の農泊地域の今後の運営の参考としてもらうという背景がありました。

ですので当日は馬瀬地域の紹介をはじめツアー事業の実績や具体的なツアー内容、さらに地域づくりのあり方などについてもお話させて頂きました。

その他にも大学教授やコンサルタントなど様々な方面で活躍されている有識者の方々とのトークセッションもプログラムに組み込まれており、Q&A形式で一つ一つ質問に回答させて頂きました。

視聴者の方々がどのように感じ取られたかはオンラインセミナーという性質上分かりかねますが、今後の活動に少しでも参考になる有意義な時間を提供できたのなら幸いです。

コロナウイルスの収束はまだまだ先のことと思いますが、逆にそんな今だからこそ地域資源の再発掘や既存事業の見直しなどには好機なのではと思います。

先進地域として全国で地域づくりや農泊事業に取り組まれる方々のお手伝いも今後させて頂けたらと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

Comments are closed.